ラノベレビュー

2022年9月に読んだラノベ19冊からおススメを紹介

はじめに

「一週間連続投稿わーい!」と言った次の日から投稿が止まった半端者。

どうも、おとーとです。

今回は2022年9月に読んだ19冊のラノベから私的TOP3をランキング。そして、ランキングに選ばれなかった作品からも、いくつかピックアップしてご紹介しようと思います。

読んだ作品一覧

もう少し良い並べ方がある気がする…。次回改善します。

2022年8月15日以降に発売されたものが12冊。それ以前のものが7冊。計19冊です。

ファンタジー・ラブコメ・百合・アクションなど、様々なジャンルの作品がありますが、果たしてランキングの結果は!?

総合ランキングTOP3を紹介!

3位 恋は暗黒。
仄暗く、けれど暖かい。普通じゃない二人の物語。
殺し屋同士の関係がありきたりな訳も無く。歪で、だからこそ引き込まれるお話。

表紙は少女が少年の頭を撫でているようで、実はギリギリ触れていないんですが、まさに二人の関係を表しています。

近いようで簡単には触れられない、そんな二人がどうやって仲良くなっていくのか、次巻も注目です!
2位 いのちの食べ方
インターネット中心に活動している歌手Eve様の楽曲『いのちの食べ方』を小説化。
本当に個人的な感想なんですが、曲を小説化した作品ってクオリティが低いイメージが強いです。ですが、そんな私の評価を覆す出来

人外が見える少年少女が、クラスで起こる事件の謎に迫る物語。事件の犯人にも人生があって、事情があって。それでも食べていかないと生きていけない。
「いのち」が「いのち」を食べる物語。

「人」と「人外」のバディものとしても楽しめる素晴らしい作品。
1位 小説が書けないアイツに書かせる方法
『リコリコ』のスピンオフ小説の著者アサウラ様の作品。

起承転結、始まりから終わりまでの流れがとても綺麗にまとまっており、読み終わった時の満足感がスゴイ!
笑いあり、エロもあり、熱い情熱もあり!そしてなんといってもタイトル回収が予想外!?この展開は読めませんでした

おとーとの初のランキング記事で一位を取るポテンシャルは、買って後悔することはありません。ぜひ皆さんにも読んでほしい一冊です。

ピックアップ!ジャンル別おススメ作品!

TS部門 ミミクリー・ガールズ
TSモノが大好きな皆さーん!読みましたかー?

脳と脊髄を移植して人工の素体に乗り移れる。そんな近未来の世界観で、特殊部隊の30代のおっさんが美少女になって護衛任務に臨むお話。

アクションシーンや銃の描写も入っていますが、全体的に爽快でコミカルな感じにまとまっています。ですので楽しく読み進めることができ、何より美少女が主人公ですから、何をするにしても可愛いのがGood!

え?でも中身はおっさんじゃないかって?
それがいいんです!!!
ラブコメ部門 見上げるには近すぎる、離れてくれない高瀬さん
激戦区のラブコメ部門で私が選んだのはコレ!

決め手は思わず自分の黒歴史を思い出させる、思春期の少年の心理描写です。高校生の若干擦れた性格ではなく、中学生のモヤモヤとした心の内側をこれでもかと丁寧に描かれています。

女の子のさりげない一言に惑わされたことのある男子諸君!これを読めば甘酸っぱい思い(勘違い)をした青春時代を思い出すこと間違いなし。

中学生時代を封印したい方には閲覧注意かも?
感動部門 竜殺しのブリュンヒルド
竜を殺した者への復讐に燃える少女。だがそれは竜の教えに背くものである。
愛し合った一人と一匹が迎える結末は……。

決して読めない結末ではない。むしろこれ以外の選択有り得なかった。だというのに、読み終わった時には涙がこぼれた。

ラスト1ページに描かれた世界を見た時、あなたは少女の想いが本物だと知る。

さいごに

まとめ記事ってこんな感じでいいんですかね?雰囲気で作ってみましたが、いかがだったでしょうか?個別の詳細レビューがいくつかできてないので、トップページに飛ぶかもしれません。本当に申し訳ありません。さっさと作ります。

はじめに少し触れましたが、約一週間前まで毎日ブックレビューを一冊ごとにしてたんですが、ずっと続けるのは私には難しかった、不甲斐ないです。

時間が足りないのもありますが、読む本が足りなくなるんですよね。結果、レビューを書くために本を買い足すという本末転倒なことを考えている自分に気付きました。

自分のペースで読みたいと強く思った本を買い、そしてレビューを書いて誰かと感想を共有したい。この気持ちを忘れたくないですね。

では、また今度。

ABOUT ME
おとーと
いろんなブログを試行錯誤しているが、今はラノベレビューに焦点を当てている。
おとーとのラノベレビュー

試し読みやPVなどの公開されている情報と、私の個人的な感想で構成されているので、ネタバレの心配はありません。安心してお読みください。