何のブログか忘れたんか……?
この日記書くか、ちょっと悩みました。だって、そういうブログじゃないですし(笑)。
でも、書いちゃう!自慢したいのもそうだけど、ITパスポートってIT関係の基礎の資格です。つまり、IT関係で初めて挑む資格テストになる人が多いと思います。つまり、大半の人が不安だと思うんですよ。どれだけ勉強すればいいのか、勉強方法は、合格率は、過去問の正答率何%くらいあったら安全マージンか、etc……。
私も、不安で仕方なくてめちゃくちゃ調べちゃって。そんな時間あったら勉強しろよって話なんですけど、理屈じゃなくて感情ですからね。
私は誰かの体験談、「過去問何%分かればいけるよ」「ここ出るよ!」とかいっぱい読んで、安心感を頂きました。なら、今度は私が誰かに安心を渡したい、と思いました。なので、いろいろ書こうと思います。誰か、一人でも読んでくれたら嬉しい。
あ、試験問題の開示は法律的にできないので許して。
私の試験結果
自分の成績は、こんな感じ。テスト終わった瞬間に採点されて画面に表示されます。その後、メールで成績が送られてきます。この画像、送られてきたやつ。
個人的な感想は、そこまで難しくは無かったです。合格率約50%ですからね。そこまで悲観的な気持ちで挑まなくていいと思います。
テクノロジ系が低くなるのは仕方ない?
過去問の成績では、テクノロジ>ストラテジ>マネジメントだったんですが、試験結果は見事に真逆になりました。苦手な分、最後の詰込みで得意不得意が逆転したってのもありますが、問題の形式的に仕方ない部分もあったと思います。
マネジメントやストラテジは、「Q.正しい説明文を選びなさい」みたいな問題で、全く知らない問題でも「常識的に考えて、この択はあり得ないよね」ってやつが結構あるので、4択を3択、運が良ければ2択まで絞れたりするんですよ。そうなると分からない問題でも2分の1で正解できたりします。
それに対して、テクノロジは「Q.この説明は何の用語のことか?」みたいな問題が出ると、知らないとどうしようもない、正解率25%の運ゲーが始まることになるんですよね。一応、対応策としてテクノロジ系の用語を沢山覚えていれば、こちらでも消去法は使えます。が、マネ&ストと比べると最低限の知識は必要になってきます。
あ、ちなみに試験の形式として、過去問に無い初出の問題が複数問出てきます。これは仕様です。なので、満点を取るのは基本的に無理です。
参考書や問題集はいるのか?
買ったのは参考書一冊です。あとは過去問道場。yahoo!の質問で、「過去問道場だけで合格できますか?」って言う質問がめっちゃあったんですが、私も多くの回答者さんと同じ意見で「一冊は参考書を買うべき」と思います。
追加で問題集を買うか迷ったんですが、正直過去問道場が優秀過ぎます。あれがあれば問題集は必要ないというのが、自分の結論です(反論は認める)。
参考書の選び方としては、現在行われているITパスポートがシラバスVer〇.〇を調べてから、それに対応しているものを買う、ってことくらいだと思います。
シラバスが何かといわれると、正直自分もよくわかってないんですけど……。IT業界は進化してますから、古い用語は使わなくなって新しい用語が増えたりします。そうなると、自然とテスト範囲も変わりますよね?なので、テスト範囲をVer〇.〇で示してる、って認識でいいんじゃないですかね?間違ってたらごめんなさい!!でも、間違ってたとしても、自分は合格してるんで問題ないさ!(あります)
勉強方法は?勉強期間は?
最初は、①参考書を読む、②用語と用語の説明をノートに書く、③後日、参考書を赤シートを使いながら読んで復習。って感じでやってました。が、これがめちゃ時間かかります。板書するのがとてもしんどくて嫌になりました。あと、この頃は過去問道場の存在を知りませんでした。
嫌になる、ってことはやる気が下がってるってことです。「これではいけない」と思ったので、勉強方法を変更。過去問道場の存在もこのとき知ったので板書を辞めて、①まず参考書を読み切る、②過去問道場をする、③不正解だった部分を参考書読み返す、以下②③を繰り返し、って感じにしました。
勉強期間は、私がITパスポートの勉強を始めたのが5月31日で試験日が7月23日だったので、約2カ月ですね。最初の一か月で参考書を読み切って、後の一カ月は②と③の繰り返しです。
一日の勉強時間は初めの頃と終わりの頃では結構違います。参考書を読み終えるまでは一日平均3時間くらい。休日に勉強してて、週休3日にしているので、一週間で10時間くらい。初めから板書してなかったらもっと時間かからなかったです。
それからは通勤時間に過去問道場をやりまくる。最初の問題文を読んだ時点で、「これの答えこれやな」って暗記するくらいループし続けました。
これで、私は過去問道場の正答率95%くらいまでやりました。
大切なのは一日の勉強量じゃなくて、出来る限り毎日過去問道場をやること。そして間違った問題の見直しをすること。見直しが一番大事かな。模擬試験形式、ってのを選択してやれば間違った問題をやり直せるので、そこでしっかり正答できるようになりましょう。
最後の仕上げは旬のワード
正直ここまでで、私がやったことと同じことをやって過去問道場正答率80%くらいいってたら、多分合格できるとは思うんですけど、最後の仕上げにやったほうがいいことがあります。
それが旬のワードを調べること。
私は試験当日、家を出る前に、なんとなく軽い気持ちで「IT 旬のワード」と調べて、適当なページを2,3個ほどチラ見しました。
そして、試験開始。すると、なんと吃驚。今朝知ったばかりの問題が出ているではありませんか!?
はい。なんか変なテンションですけど、試験受けながらマジでテンション上がりました。
ITパスポートは旬のワードが出やすい傾向にあります。旬のワードっていうのは、すなわち今知っておくべきIT知識ってことですから。そりゃ試験に出ますよね。なので、旬のワードは調べておくべきだと思います。
終わりに
今回の話を簡単にまとめると。
テスト範囲に合った参考書を1冊買う。→全部読み切る。→過去問道場する。→分からないところは参考書を読み直す。→過去問道場to参考書ループ。→どこかのタイミングで旬のワードを調べておく。
以上です。本番は過去問道場の正答率から10%~15%くらい下がると言われています。私も実際そうでした。なので、安全マージンも考えて80%くらいは取っておいた方が安全だと思います。
いろいろ書いておきながら、こういうのもあれですが、今回語った内容は全て、私個人の経験をもとに語ったものですので、私がやったことと同じことをすれば合格を100%保証する、というものではありません。
しかし、不安な気持ちだけが大きくなってしまって、無駄に焦ってしまっていた方、少しは落ち着きましたか?もし、そうなっら、私も先達にちょっぴり誇ることができそうです。
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このブログ、お絵かきが上手くなりたい!という私の想いからできたブログでして……。よければ、他の記事をチラッとしてほしいなって。
では、また今度。
試し読みやPVなどの公開されている情報と、私の個人的な感想で構成されているので、ネタバレの心配はありません。安心してお読みください。